タイで象と触れ合う旅!象乗りから保護施設まで、後悔しない体験の選び方
タイ旅行のハイライトといえば、国のシンボルでもある「象」との触れ合いです。かつては背中に乗って散策する「象乗り」が定番でしたが、近年は動物愛護やエシカル(倫理的)な観点から、象の生活を尊重する「保護施設(サンクチュアリ)」での体験が主流になりつつあります。
この記事では、タイで象と出会える主なスポットや体験の種類、費用の相場、そして象にも人にも優しい旅を実現するための具体的な対策を詳しく解説します。あなたの旅のスタイルにぴったりのプランを見つける参考にしてください。
タイで体験できる「象との触れ合い」3つのスタイル
現在のタイでは、大きく分けて以下の3つのスタイルで象と触れ合うことができます。
1. 象乗り(エレファント・トレッキング)
伝統的なスタイルで、象の背中に設置された椅子に乗って遺跡やジャングルを散策します。
主な場所: アユタヤ、パタヤ、プーケットなど。
特徴: 高い目線から景色を楽しめるのが魅力ですが、近年は象の身体への負担を考慮し、短時間の設定にする施設が増えています。
2. エレファント・サンクチュアリ(保護施設)
怪我をしたり高齢になったりした象を保護し、自然に近い環境で飼育している施設です。
主な場所: チェンマイ、プーケット、バンコク郊外。
特徴: 「乗らない」ことがルール。代わりに、餌やり、泥スパ、川での水浴び、一緒に森を歩くといった「お世話体験」を通じて深い交流が楽しめます。
3. 象使い体験(マハウト・トレーニング)
プロの象使いから、象への接し方や指示の出し方を学ぶ本格的なプログラムです。
主な場所: チェンマイ、ランパーン。
特徴: 象の首に直接またがり、指示を出して歩く体験ができます。数日間のホームステイを伴うコースもあり、象との絆を深めたい方に人気です。
費用相場と予約のポイント
体験内容や場所によって料金は異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
| 体験内容 | 費用の目安 | 所要時間 |
| 象乗り(短時間) | 600〜1,000バーツ | 15〜30分 |
| 保護施設半日ツアー | 1,500〜2,500バーツ | 約4〜5時間 |
| 象使い体験(1日) | 3,000〜5,000バーツ | 1日 |
※送迎やランチが含まれるツアー形式が一般的です。人気施設は当日予約が難しいため、事前にオンライン予約をしておくのが確実です。
エリア別・おすすめの象スポット
アユタヤ:遺跡×象の幻想的な風景
世界遺産の遺跡を背景に象と写真が撮れるのはアユタヤならでは。「アユタヤ・エレファント・キャンプ」などが有名で、歴史的な雰囲気の中で特別な体験ができます。
チェンマイ:エシカルな体験の聖地
北部のチェンマイは、象の保護活動が最も盛んなエリアです。「エレファント・ネイチャー・パーク」をはじめ、象の福祉を第一に考えた施設が多く、自然豊かなジャングルで象本来の姿を観察できます。
プーケット:ビーチサイドで水遊び
リゾート地プーケットでは、海辺で象と一緒に水浴びができるツアーが人気です。家族連れでも参加しやすいプログラムが充実しています。
失敗しないための具体的な対策とマナー
象との体験を最高のものにするために、以下のポイントを意識しましょう。
1. 施設のコンセプトを確認する
「象のショーを見たい」のか「お世話をしたい」のかによって選ぶべき施設が異なります。最近は、無理な芸をさせない、鎖で繋がないといった「エシカル・ツーリズム」を掲げる施設が高い評価を得ています。
2. 服装と持ち物
特に保護施設での水浴びや泥遊びに参加する場合は、以下の準備が必須です。
汚れてもいい服・水着: 象と一緒に川に入るため、濡れることが前提です。
着替え: ほとんどの施設でシャワー室が完備されています。
サンダル: 足元がぬかるむ場所が多いです。
3. 象への敬意を忘れない
象は非常に賢く繊細な動物です。大きな声を出さない、フラッシュ撮影を控える、象使いの指示に従うといった基本的なルールを守りましょう。
まとめ
タイでの象体験は、単なる観光アクティビティではなく、その国の文化や動物との共生について考える貴重な機会です。伝統的な象乗りから、最新のエシカルな保護施設まで、選択肢は広がっています。
「象と一緒に笑い、一緒に泥だらけになる」。そんな一生の思い出に残る体験を、ぜひタイの空の下で楽しんでください。
象の保護活動や現地の最新ツアー情報についてもっと詳しく知りたい方は、予約サイトの口コミなども参考に、自分にぴったりの場所を見つけてみてくださいね。