タイ・バンコクの「シーロー」完全攻略ガイド!乗り方・料金相場・注意点を徹底解説
「バンコクの街中でよく見かける、あの小さな軽トラックのような乗り物は何?」
「トゥクトゥクやタクシーとは何が違うの?いくらで乗れるの?」
タイ・バンコク、特に日本人駐在員が多く住むスクンビットエリア(プロンポン、トンロー、エカマイ)で、地元の人々の「生活の足」として愛されているのが**「シーロー(四輪車)」**です。
一見するとトゥクトゥクに似ていますが、実はより地域に密着した、非常に便利な乗り物です。この記事では、バンコク滞在中にシーローを賢く使いこなすための乗り方、料金相場、そして安全に利用するための具体的な対策を詳しくご紹介します。
1. シーローとは?トゥクトゥクやソイバイクとの違い
「シーロー(Si-Lo)」はタイ語で「4つの車輪」を意味します。その名の通り、軽トラックの荷台を改造して座席を設置した4輪の乗り物です。
トゥクトゥクとの違い
トゥクトゥクが主に観光地を走る3輪車であるのに対し、シーローは「ソイ(路地)」の中を走る地域住民のための乗り物です。観光客向けの派手な装飾はなく、小回りが利くのが特徴です。
荷物が多い時の強い味方
バイクタクシー(モタサイ)は1人乗りですが、シーローは最大4〜6人ほど乗れるスペースがあります。スーパーでの買い物帰りや、小さなお子様連れ、雨の日など、歩くには少し遠い距離を移動する際に最も重宝されます。
2. シーローの「料金相場」とエリアの決まり
シーローを利用する上で一番気になるのが料金ですよね。シーローにはメーターがなく、事前に運転手と交渉、またはエリアごとの相場に沿って支払います。
基本的な料金の目安
近距離(ソイの入り口から数分):40〜50バーツ程度
少し離れた場所(隣のソイなど):60〜80バーツ程度
※深夜や大雨の時、また大きな荷物(ゴルフバッグやベビーカーなど)がある場合は、10〜20バーツほど上乗せされるのが一般的です。
日本人街(スクンビット)特有の事情
プロンポンやトンローエリアのシーロー運転手は、日本人の対応に非常に慣れています。片言の日本語が通じることも多く、定額制のように「ここからあそこまでは〇〇バーツ」という相場が確立されているため、ぼったくりの心配が比較的少ないのもメリットです。
3. 初めてでも怖くない!シーローの「正しい乗り方」
シーローには決まった停留所はありません。街中で見かけたら、以下の手順で利用しましょう。
手を斜め下に下げて合図する:空車のシーローが来たら、タクシーと同じように手を挙げて止めます。
行き先を伝える:運転手に「ソイ(路地番号)」や「コンドミニアム名」「有名な目印」を伝えます。
料金を確認する:不安な場合は、乗る前に「タオライ(いくら)?」と聞き、金額に納得してから乗り込みます。
ブザーで降りる合図:目的地が近づいたら、天井付近にあるブザーを押して知らせます。
後払いで支払い:車が完全に止まったら降りて、運転席側に回って現金を支払います。
4. 知っておくと得する!利用時の注意点と安全対策
安全で快適にシーローを利用するために、以下のポイントを意識してください。
① お釣りがないように小銭を準備
1,000バーツ札などの大きな紙幣は、お釣りがないと断られることがあります。20バーツ札や50バーツ札、硬貨を常に多めに持っておくのがスマートな利用法です。
② 走行中のスマホ操作に注意
シーローは窓がなく開放的です。走行中に身を乗り出してスマホで写真を撮ったり操作したりしていると、ひったくりに遭うリスクや、急ブレーキでスマホを落としてしまう危険があります。
③ 排気ガスとスコール対策
渋滞の激しいバンコクでは、排気ガスを直接吸い込むことになります。気になる方はマスクを着用しましょう。また、横幕(透明なビニールシート)が付いている車両もありますが、激しいスコールの時は濡れることを覚悟して乗る必要があります。
④ 支払いは「現金」のみ
Grab(配車アプリ)のようなカード決済は導入されていません。キャッシュレス化が進むバンコクですが、シーローに関してはアナログな現金文化が残っています。
5. 海外旅行保険と通信環境の準備を
シーローを含め、タイでの移動を安全に楽しむためには、万が一の事故をカバーする「海外旅行保険」への加入は必須です。また、現在地を確認したり、翻訳アプリを使ったりするために、安定したインターネット環境(eSIMや現地SIM)を整えておくことを強くおすすめします。
6. まとめ:シーローを使いこなしてバンコクを自由に動こう!
シーローは、バンコクの空気感を肌で感じながら移動できる、タイならではの便利な乗り物です。
近距離移動や買い物帰りに最適
相場を知ってスマートに交渉する
小銭を準備し、安全に注意して利用する
この基本さえ押さえれば、あなたのバンコク滞在はより効率的で、ローカルな魅力に溢れたものになるはずです。次のタイ旅行では、ぜひ勇気を出してシーローに合図を送ってみてくださいね!