DIYで作る収納棚とボックスのアイデア|おしゃれで実用的な空間づくりのコツ
「部屋がごちゃごちゃして落ち着かない…」
「既製品の棚だとサイズが合わない!」
そんな悩みを持つ人におすすめなのが、DIYで作る収納棚とボックス。
自分の部屋のサイズ・使い方・好みにぴったり合わせた収納を作ることで、空間をすっきり整理できるだけでなく、おしゃれで機能的なインテリアにもなります。
この記事では、初心者でもできる収納棚・ボックスのDIYアイデアと作り方のコツを紹介します。
【1】DIY収納棚の魅力とは?
① サイズもデザインも自由自在
既製品だと「あと数センチ入らない」「高さが合わない」といった悩みがつきもの。
DIYなら、置きたい場所の寸法にぴったり合わせて設計できます。
② コストを抑えておしゃれに
ホームセンターの木材や100円ショップの材料を使えば、低コストで高見え収納が可能。
ペイントや取っ手を工夫すれば、北欧風・ナチュラル・インダストリアル風など、好みのテイストに仕上げられます。
③ 作る楽しさと愛着
自分で手を動かして作ると、「使うたびにうれしい」愛着のある収納家具になります。
【2】初心者でも簡単!収納棚のDIYアイデア
◆ 木箱×すのこで作るナチュラルシェルフ
【材料】
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すのこ × 3枚
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木箱 × 2個
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L字金具・ネジ・木工用ボンド
 
【作り方】
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すのこを縦板として立て、棚の側面を作る
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木箱を棚板として固定
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L字金具で補強すれば完成!
 
→ キッチンや玄関のちょっとしたスペースに最適。植物を飾る棚にもおすすめです。
◆ 突っ張り棒で作る壁面収納
壁に穴を開けたくない人に人気の方法。
【材料】
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突っ張り棒 × 2本
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ワイヤーネットまたは木製ボード
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S字フック
 
【使い方】
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突っ張り棒を上下に設置
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ネットやボードを取り付けて吊り下げ収納に
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小物をフックで掛ければ完成
 
→ 洗面所・キッチン・デスク周りにおすすめ。
◆ カラーボックスをリメイクして収納棚に
市販のカラーボックスをベースに、天板を追加するだけで高級感アップ。
【リメイク例】
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上に木製天板を固定して「カフェ風カウンター」
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下にキャスターをつけて「可動式ワゴン」
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扉をDIYして「隠す収納」に
 
→ 工具不要で、初心者でもすぐできる人気のDIYです。
【3】収納ボックスのDIYアイデア
◆ 木製ボックスで温かみのある空間に
100円ショップやホームセンターの木箱を組み合わせるだけ。
同じサイズの箱を積み重ねれば、簡単に「自由自在なモジュール収納」が作れます。
ポイント:
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木目を活かしたオイルステイン仕上げでナチュラル感を演出
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ステンシル文字を入れてカフェ風デザインに
 
◆ ダンボール×布で作る軽量収納ボックス
お金をかけずにおしゃれに見せたい人にぴったり。
【作り方】
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ダンボール箱に布や包装紙を貼る
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取っ手に穴を開けてリボンや紐を通す
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ラベルを貼って整理
 
→ 衣類・おもちゃ・書類収納に最適。軽いので持ち運びも楽です。
◆ ワイヤーバスケット×布で見せる収納
ワイヤーの無骨さと布の柔らかさがマッチ。
カフェ風や北欧インテリアに合うデザインです。
【ポイント】
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中にリネンやコットンの布を敷く
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目隠し布をかけるだけでもスッキリ感アップ
 
【4】おしゃれに見せるためのデザインポイント
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色味を3色以内に統一する(木目+白+黒 など)
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収納ボックスの高さをそろえると整然と見える
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ラベルやタグを統一デザインにして視覚的にすっきり
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グリーンや雑貨をプラスして“魅せる収納”に
 
【5】DIY収納を長持ちさせるコツ
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木材はやすりで角を滑らかにしておく
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防水・防汚用のニスやオイルを塗る
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重い物を入れる棚にはL字金具で補強
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湿気の多い場所ではスチールラックなども併用
 
【6】まとめ:自分サイズの収納で暮らしを整える
DIY収納は、単にモノを片づけるだけでなく、
「空間を自分らしくデザインする」楽しさがあります。
✔ サイズもデザインも自由
✔ コストを抑えて高見え
✔ インテリア性もアップ
あなたの暮らしや部屋のテーマに合わせて、
世界にひとつだけの収納棚・ボックスを作ってみてください。